ADHD、ルーティン考えずフラフラしてみました

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道端の雑草

ADHDのブログ主です。

最近、気の多い日々を送っています。
1月、ちょっと気持ちが前に進まなくなったのをきっかけに、あえて、あまり毎日のルーティンを決めずに行動するということをしています。

そうすると、本当にフラフラしています(笑)
もともと多動ですから、抑えるものがなくなったら、まるでカゴから抜け出た鳥のよう。
果たしてどういう結果になったと思いますか。

フラフラすることのメリット

まず、プレッシャーが少なく、心が楽です。
仕事や家のことなど最低限の事をしながら、興味のおもむくままフラフラと調べごとをしたり本を読んだりしています。

それから、アンテナが広く立ち、知識が増えます。
面白いネタを良く拾います。

もともと気が多いので、仕事をしているうちに、直接関係のないことでも興味が枠と脱線して調べごとをしてしまうのが悩みでした。
今は、脱線は新しい発見につながるタネだと思って気楽に追っています。
その結果PCのウェブブラウザのタブの数がどんどん増えていって…。
昨日は56個タブが立ってましたよ。

それから、息子の話に付き合う時間が増えました。
息子の機嫌は上向き傾向です。

また、人と会う時間をもったいないと思うことが減り、オンライン・オフラインともに割合身軽に出かけています。

フラフラすることのデメリット

以前はToDoリストを作ってから一日のことを始めていたのですが、最近は朝ボーッとしていて、
「そういえば急ぎの仕事があった~」
などといきなり仕事を始めたりします。

その結果、夕方になってから洗濯機の中で冷えた洗濯物を発見したりします。
家の中は、ちょっと空き巣が入りました、って様相です。

それから、突き詰めてものごとをしなくなってきています。

英語の学習を継続しているのですが、最近本当にいきあたりばったりです。
何のために、何を継続するのかフラフラしています。

今日はオンラインで、英語について学習相談を受けておられる先生とお話してきました。
いつか英語でもカウンセリングをしたいと思っているので、そのための学習計画について相談を受けていただき。

話をしているうちに自分から
「今はそのときじゃないような気がします。英語は今私の中で優先順位が高くありません」
と結論が出てきました。

英語先生:「分かってよかったですね」
優しい…。
今は心理系や社会学の勉強に集中して、英語は維持でやっていこうと思いました。

また、継続的な学習のモチベーションに支障が出始めています。
たとえばオープンダイアローグですが、そろそろ対話の参加者としてだけではなく、自分で開催する側になっていかなければなりません。

去年はコミュニティ設立のためのミーティングに参加したり、積極的に役割を引き受けていました。
でも、今年に入ってからは対話実践やウェビナーへの参加など、エネルギーが少なくて済むような受動的な参加が多くなっています。

それでも学びはあるのですが、自分に目標があってオープン・ダイアローグを行っているのですから、実現のためには前に進まなければ。

これからもフラフラするのか

思えば、去年の秋に息子の主治医が変わってから、考えることが多くて。

一方、今回新しい主治医のもとで診断がついた「折れ線型自閉症」というタイプは、対人ストレスへの弱さが特に強いタイプだそうです。
その弱さは一生続くので、周囲の理解と保護が一生必要、と言われました。

それから、普通級での通学は勧めない、すでに不登校など二次障害が出ているのだし。
とも言われました。
親子で、担任の先生とも話し合って検討しましたが、積極奇異型でお友達大好きな息子は今のクラスから支援級に移ることは望みませんでした。

そんな手探りの状況の中で、これから何をしていくのが良いことなのか、迷いが生じていました。

でも、思えば私は二年前それを予感して、息子の心にコミットするためにNLPを始めたのだろうと。
確実な未来なんてありませんが、前に進んでいく楽しみは自分で作っていくものですよね。

そろそろ、充分充電した気がしてきました。
ぼちぼち、ルーティンのある暮らしに戻ろうかと思っています。

↓ 発達障害で生活がハチャメチャな方に一読オススメの本です。
↓障害を責めるのは辛いです。自分を大事に、ライフハックを活用して前向きに生きていきたいですね。


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