疲れが出てしまった金曜日の息子と母

金曜日です。
息子、そろそろ一週間の疲れがたまってくる頃です。

昨日は祝日で休みだったんですが、
私が寝落ちしてしまったので、
夜遅くまでネット動画を見てハメを外し、
さらに疲れを積み増しした感じのある息子(困)、

今朝は動く気配がありません。。。

スヤスヤとお目々を閉じたまま、学校と設定した登校時刻の10時を迎えてしまいました。

「学校、行かないの?」

(返事がありません)

「10時だよ!全員集合!」

(返事がありません)


「…ダメだコリャ」

寂しいので、母ひとりで昭和ネタをやっていました。
(若い方には申し訳ありません)

結局11時過ぎて目を覚ましたのですが、
少し学校のPCを眺めてから、
「今日は休んでもいい?」

えー、さっきオンライン授業を見ていたよなあ…
今日は行けるんじゃないかなあ?

「もうお昼だから、給食食べて帰っておいで~、そしたら明日はもうお休みだよ!」
…あ、言ってしまった(汗)

息子、布団に潜ってしまいました。

「しんどいの?」
(返事がありません)

「難しい?」
(布団を内側からつかんで黙っています)

毛布をはぐったら、目を閉じたままポロポロ泣いていました。

…やってしまった。
ドーン…情けないです。

学校に欠席の電話をしました。

反省です。
心理士としてはまだまだ修行中とは言え、
自分を客観的に見られてない事があるなあ、と。

人の感情や思考は、そのときの体の状態や感情によって引き起こされる事があります。
体や心の状態が悪いと、それによって二次的な悪い感情や行動が引き起こされるときがあります。

「なんでこんなことしちゃったのかなあ…」
というような事があった場合は、
その時の自分の状態について知ろうとすることが大事です。

心や行動を分析するためには、自分の事を客観視することが重要です。
実際に行った行動や言動と、そのときの感情、環境などを細かく分けていくことで、
自分の事を客観視できるようになります。

でも今日の私はあまりの疲れにそれができなくなっていました。

今週の私は体調があまり良くなくて疲れがたまっており、
一人になりたいという気持ちが強くなっていました。
(ADHDの二次障害で自律神経の不調が慢性的にあります。天候の変化が激しいと疲労しやすい)

それに加えて、息子が現在オンライン授業で、
授業中でもいきなり私のところに来て話しかけるので、
仕事がうまく進まず、捗らない感じで自分が情けなく、無力感や徒労感など、精神的な疲労も感じていました。
(今思えば昨日ひとりで出掛けて休息時間をとっていれば良かったかもしれません)

昨夜は20時頃就寝したのに、結局朝7:30くらいまで体が動きませんでした。

もし私がさほど疲れていない状態であったなら、
今朝も
「息子が学校へ行きたくないときは気持ちを尊重したい」
という私の本来の気持ちに沿った言動・行動ができたのではないかと思います。

しかし、
「疲れている、ひとりになりたい」
という私の体と心の緊急アラームが、私の意思を捻じ曲げた行動を起こしてしまったのですね。

金曜日は毎週疲労がたまっている事の多い日ですし、
余裕を持って行動できるよう、特に気をつけなくてはと思ったうっかり心理士でした。

息子、半日ゴロゴロして夕方は気分を取り戻し、毎週一度のサッカー教室を楽しんでいました。
その間に私もウォーキングをしてきて、今このブログが書けています。


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