こんにちは。
心理士のKiyochanです。
私はADHDの診断があります。子供の頃はASDっぽい特性もかなりありました。
そのせいもあるのか、子供の頃は色々「見えて」いました。
今日はそれについてお話します。
体の周りに光る輪があった
小学生高学年になるまで、体の周りに虹色に光る輪っかがありました。
触感もあります。
サイズが毎日変わり、小さめサイズの日は体に圧迫感を感じるので嫌だったことを覚えています。
24時間あるわけではなく、ほとんど学校にいるときだけあるものでした。
本で、解離性障害の症状でもこういうものを感じる人があると読んだことがあります。
学校が苦手な子だったので、もしかすると、心を守る防衛機制のようなものだったのかもしれません。
そこにいない人の姿が見える
中学生になってからは、やたらとそこにいるはずのない人の姿が見えました。
- 普通の人の姿をしたもの
- やたら小さくて群れているもの
- 空を飛んでいるもの
などが昼間から見えるので、自分が精神病ではないかと悩んでいました。
自宅にある『家庭の医学』という古い本を読んだら、自分は「精神分裂病」なんじゃないかと。
「予後不良」「ほぼ寛解しない」と書かれています。
病院から出られないとか嫌なので、幻覚の件は大人には絶対言わないでおこうと決めました。
他の人からも「見える人」認定される
「あの子は見えるタイプの子」
と、うちの母親はアドバイスを誰かから受けたようです。
その後、数度猫がいなくなったときなど、家族総出で探しても結局見つけるのはいつも私、という例はあり、母は信じてしまいました。
(ただ猫愛が一番強かっただけかも、とも思っています)
見えなくなった理由
今日は、発達障害を持つ私が子供の頃見えていたものについてお話しました。
見えた理由について、詳細は不明です。
発達障害者は見える人が多い、と言う方もおられますし、いじめや不適応への精神的防衛機制だったのかもしれません。
あくまで憶測です。
そして、今では何も見えません。
見えなくなった理由を知りたくて、NLPの技法を使って若い頃の自分に聴いてみたことがあります。
「いろいろ見えすぎて辛かったから、見えないようにした」
と中学生の私は言っていました。
真相はどうでしょうか
解離性障害についてはこの本が分かりやすいです。
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