オープン・ダイアローグ実践の琵琶湖病院のウェビナーを受けました

listening オープンダイアローグ

フィンランド発祥のオープン・ダイアローグの連続講座を受けています。

オープン・ダイアローグはフィンランドで生まれた心理療法的な側面を持つ対話手法で、もともとは統合失調症の治療法として確立しました。
しかし、現在教育や福祉などさまざまな場で広がりを見せている手法です。
これから進行するだろう参加型社会にとっても重要な方法になる、と私は思っています。

対談「オープンダイアローグ」に学ぶ 子どもとの対話の持つ可能性」
斎藤環教授(精神科医/筑波大学)× 高橋暁子(元小学校教員/ITジャーナリスト)

現在受講している連続講座は、Facebookをベースに情報発信している「オープン・ダイアローグオンライン研究会(おんけん)」さんの開催イベントです。
なんと、豪華6回連続講座!

前回の第一回のゲストは精神科医の斎藤環さんでした。
フィンランドでのオープン・ダイアローグの原則と、斎藤さんが現在発展させておられる日本でのオープン・ダイアローグのあり方の違いなどをお聞きできました。

さて、今回の第二回は、医療の場でオープン・ダイアローグを先進的に医療現場で実践しておられる、滋賀県の琵琶湖病院の方々がゲストでした。

精神科医の村上純一さん、PSWの山中一紗さん、ファシリテートに携わっておられる井川和行さんです。

まず3名の方の対話が行われ、現状の進め方や問題点等、精神医療の現場ならではの取り組みについてお聞きすることができました。

その後は質問セッションがあり、本を読んでも分からないような質問が出たり、琵琶湖病院の取り組みについての感想があったり、時間一杯話が尽きない講座でした。
私も質問できてよかったです。

こちらの連続講座は既にどの回も満席なのですが、オープン・ダイアローグとおんけんさんに興味のある方はぜひtwitterなどでフォローしてみてください。

おんけんtwitter:@opendialogueon

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