ASDの息子が授業で発表するらしくて親は驚愕

息子日記
K. Mishinaによるpixabayからの画像

今日、息子が「ちょっと学校に行ってくる」
と放課後出掛けていきました。

ものすごくニコニコさんで帰ってきたので、
「楽しかったんだね、お友達と遊んだの?」
「先生が、僕の作った漢字問題集を明日国語の授業でみんなに見せてくれるんだって、
メチャメチャうれしいよ!」

今日学校へ迎えに行ったとき、なかなか校舎から出てこないので心配してました。
駐車場で30分くらい待ってました。
車の中でスタサプENGLISHやってました(笑)
さすがにしびれが切れたので教室に迎えに行くと、
その漢字の問題集をGoogle スライドというプレゼンテーションのアプリで作っていて、
担任の先生が見守っていてくださってました。

それを明日のオンライン授業で出させてもらえるみたいです。

家で内容を少し見せてもらったのですが、
クイズみたいで楽しかったです。

息子、普段から教室では目立つのが苦手で、手を挙げることもないそうです。
そういう息子が作ったものなので、
それを他の人に授業で見せてもいいと言った息子の心境に驚きました。

息子、自閉症スペクトラムがあり、教室への入室の際、他のお子さんの視線が気になって入れないという困難があります。

でも、二学期になってオンライン授業が始まってから
なんだか非常に積極的に授業に参加していて。
(PCにかじりつきなので、疲れている様子ではありますが)

実際にお友達の視線を浴びることがないので楽なのかもしれません。

明日、楽しんで発表できるといいなあと思います。
オンライン授業が息子に起こした一歩前進です。

息子でなくとも、教室が苦手だというお子さんはいらっしゃると思います。
教室にはいろんなしんどさの要素がありますよね。

ザワザワと音が混じり合い、
どこから音が飛んでくるか予測できず、
先生に当てられないか不安を抱え、
同じ方向を見て椅子に座っていなければならない、
先生の話を聞きながら理解し、同時に黒板の内容を整理しつつノートをとらなければならない、

「普通」って、結構ハードルが高いです。

いろんな特性を持つ子供が授業に参加できるように考えていく、
その一端としてオンライン授業は試金石になるのではないかと思います。

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