学校の傷を抱えて生きている大人も多いのかも

教室 不登校について
tommy pixelによるPixabayからの画像

息子、冬休みでゆっくりしています。

今日は息子の希望で、ホームベーカリーでお餅つきをしました。
もち米を洗うのだけやってしまえば、あとは機会が蒸して搗いてくれるので楽ちんです。

あんこも作ってみました。
私が血糖値の上下で注意欠陥がひどくなるので、うちはお砂糖控えめの生活をしています。
今回はこちらの甘味料を使いました。

そして今、「もう甘いものはいいわ~」と、あんころもち2つ食べてくたばっている少年が転がっています(笑)

さて、明日から我が家は年末休業の予定です。
夫もたぶん家にいることになります。

平日、夫と息子が顔を合わせると、学校の話題になりがちです。
夫は「子供は学校へ行くものだ」という考えの人なので、「今日は学校へ行った?」が定番のあいさつです。
そのため、平日の父子の間にはちょっと暗い雰囲気が流れがちです。

夫は診断は受けていませんが、ASD特性がいくらかあります。
対人関係が苦手な人で、自分の感情を言葉に表すことも苦手です。
友達と遊ぶこともありません。
でも、ものすごく真面目なのと環境が合っていたようで、大学院を卒業したあと同じ会社に20年ほど勤務しています。

努力してきたのが目に見えるような感じの人で、とても自分に厳しいです。
そして、、息子にも厳しいです。
息子が学校へ行かなくなったとき、ずいぶん怒鳴り、絶望的な言葉を口にしました。

私も息子も悲しかったです。

でも、良く考えると夫が一番好きな歌は尾崎豊の「15の夜」なんです。

「自由になれた気がした 15の夜」
と口ずさんでいるときの夫は楽しそうです。
それに最近気づきました。

息子に「もっと歯を食いしばれ」「学校は義務だ」
と言い続けている夫も、実は、やるせない気持ちを抱えて学校へ通っていたのではないかな…。

そう思うと、たとえ話し合いの上では意見が合うことはなくても、家族3人お互いに共通の気持を持つ仲間のような気がします。

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