小学校、教室にいなくても大丈夫になってきています

不登校について

こんにちは。
私の子供は元不登校で、現在は小学校に時短登校しています。

息子は自閉症スペクトラムがあり、人の目線を苦痛に感じてしまうことがあるのです。
特に、教室に入ることが苦手です。

そのため、以前は息子も私も教室に入らないといけない、というプレッシャーが苦痛でした。
学校に行っても、教室の周りをウロウロするだけで結局何もできない、という時期もありました。

しかし、現在は学校側の変化により、だいぶ楽になりました。
教室に入ること・いることが難しい子は無理に教室にいなくても良い、という方針になったからです。

息子の小学校は授業時間帯でも学校のいろんな場所に子供がいます。

廊下(教室の近くや職員室の近くなど)にはいくつか机と椅子があり、そこでも勉強できます。
今は生徒一人に一台ノートPCが配られており、校内どの場所でもWi-fiが飛んでいるので、どこにいてもオンラインで授業を受けることができます。

息子も、学校に行くのがしんどい日は家からオンラインで授業を受けることがあります。

また、保健室は長机と椅子がいくつか置いてあり、そこに来る子は勉強ではなく学校の飾り付けに使う折り紙や制作物を作ったりしています。

校長室も出入り自由になっており、そこで勉強したり校長先生とお話することもできます。

学習に対して、学力面だけでなく他の側面から困難を抱える子への理解と配慮が進んできていることを感じます。

他にも、うちの市では校内フリースクールの設置が進んだりもしていたり。
子どもたちが、自分の受けやすい方法で学習に取り組める社会になってきています。

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