ADHDのアラフォー 脳の血流を増やすためにやっていること

集中 kiyochanとADHD

私はADHD(注意欠陥・多動性障害)という発達障害を持っています。

ADHDの人は脳の血流、特に前頭葉の血流が下がっていると言われています。
私も頭が回らない、ぼーっとする感じにずっと悩まされてきました。
ADHDの人が悩まされる眠気も、いくらか血流低下と関連があるのではないか、と私は思っています。

私は以前二次障害として何度か鬱病にかかっているのですが、脳の血流を改善することは鬱病の再発防止にも役立っているのでは、と思っています。

それらを考えて、脳の血流を増やすために日常行っていることがいくつかあります。
もしご興味があればご覧くださいね。

脳の血流を増やすためのサプリメント

私が脳の血流改善のために飲んでいるサプリはふたつあります。
・ イチョウ葉エキス
・ L-カルニチン

飲むタイミングとしては、一日元気に頭が働くように、2つとも朝食後に頂いています。

イチョウ葉エキス

脳の血流を改善することで、記憶力を回復させる効果があると言われています。
そのため、中年以降の物忘れや認知症予防のために飲む方もおられます。

英語で銀杏のことをGinkgoというので、ギンコエキスという名前でも売られています。

ADHDの人は、定型発達の人と比べるとわずかに脳萎縮がみられる、というデータもあります。
萎縮、などと言われるとちょっと怖いんですが、もうなっているものは仕方ないので前向きに対処したいと思います(泣)

L-カルニチン

アミノ酸の一種です。
代謝を良くするサプリメントとして知られていますね。

体中の毛細血管を拡張し、血流を良くする効果もあるそうです。

食べ物だと赤身のお肉に多く含まれていますが、なかなか毎日いただくのはお財布的に厳しいのでサプリが現実的な気がします。

瞑想・マインドフルネス

マインドフルネスというのは、ご存知のとおり、気持ちを「今・ここ」に集中させることで、不安を払いポジティブな心の状態を作り出すことです。
マインドフルネスには瞑想が重要ですが、瞑想には脳の血流・活動をアップさせる効果があります。

具体的に言うと、瞑想をしているときは脳のいろんな場所で置きているマルチタスクな活動が静まり、前頭葉に血流が集中していきます。
前頭葉に血流が集まると、幸福感と集中が高まった状態になるのだそうです。

ADHDの人は瞑想なんてかったるくて嫌だし面倒、というタイプの方が多いのではないかと思います。
はい、私がその代表です(爆)

午前中瞑想をする時間が取れると、その日一日のパフォーマンスが全く違います。
頭の中が静かになり、エネルギーが湧くのを感じます。

でも、日中は時間が取れないときもあるので、毎日やっているのは就寝前に瞑想アプリを使うことです。
日中の嫌なことを忘れる効果もあるので、不眠対策にもおすすめです。
眠くなったらそのまま眠ってしまえて楽ちんです。

ウォーキング

ウォーキングをしているとき、脳への血流は約10倍になるそうです。

5分速歩きをするだけでも、ネガティブ思考を払うといいます。
毎日決まった時間歩けないときもありますが、家のまわりをぐるっと一周するだけでも頭がすっきりします。

年々良くなっている気がします

20代までは、ADHDにプラスして二次障害の鬱病にも良く掛かっていたので、ずっと頭のパフォーマンスが良くない状態でした。
そのため、勉強しようとしても頭に入らず、自分は勉強に向いていないと悲観した時期もありました。

しかし、30代なかばから段々と改善してきて、今は勉強が楽しくなりました。
今回の記事で書いたことの他、
・騒音・強い光など、自分に苦手な環境を避ける
・自分の感情を大事にする。
・栄養に関心を持ち、自分に足りないものを積極的にとる。体に合わない食べ物を避ける。

なども脳の働きを良くするために重要でした。

今回の記事が皆さんの脳血流アップのお役に立てれば幸いです。

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